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ららマジの聖地巡礼とか、１周年とか

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26 Jan 2018

前回に引き続いてららマジの話です。

ららマジ1周年おめでとう！！！

というわけで１周年を迎えたららマジですが、東大和市が聖地巡礼マップを公開したと思ったら、こんな企画が発表されたわけです。

これまでWake Up, Girls！でも聖地巡礼者として生きてきたために聖地には敏感で、昨年2月の時点で

という気付きがありましたが、東京に行く機会がなかなかなく12月になってやっと、

聖地巡礼できました（東大和市舞台探訪マップに載っている 東大和市役所、多摩モノレール 上北台駅、BIGBOX東大和 はいずれもこのとき訪問したのに写真がない…）。

ここで僕のららマジとの関係を振り返ってみます（唐突）。

もともと、声優ユニットWake Up, Girls！の高木美佑さん（推し）が声を当てるということでららマジに興味を持ったのですが、軽く調べると、原作がA-1 Picturesだったりで配信まで興味は深まっていく一方でした。

配信が開始されると、ストーリーの背景画像から聖地巡礼者の勘がこれはモデルになった場所があるぞとささやいていたのでさらに世界観にのめり込みました。Google Mapで聖地を探したりしながらストーリーを進めていくと、キャラクター自身が持つストーリーが良いと気づき、今に至ります。

さて、ここで『#ららマジ東大和市でロケハン』の話に戻ってみましょう。

Twitterではもう何度も書いたのですが、この企画はこれまでの聖地巡礼の形とは異なる気がして、個人的にはとてもおもしろそうだと思っています。以下は自分の個人的なイメージが多く含まれているので、異論はあると思います。

これまでの聖地巡礼はアニメ、マンガ、ゲームなど（以下、原作とする）に登場した場所が聖地でした（その空気や周囲も含める？）。そこは原作のキャラクターたちが存在した場所です。
それに対して、原作に登場しない風景は、そこにキャラクターが存在すると断定できません。アニメ的表現によって原作の世界にはその場所が存在しない可能性もあります。キャラクターたちはこの町で生活しているんだとは言えても、ある原作に登場しない景色を切り取ってここは聖地だ！とは言い難いと感じます。

ここで『#ららマジ東大和市でロケハン』を考えてみます。これは、東大和市の景色は全て『ららマジ』の世界にも存在し得るということではないでしょうか？　あなたが見ている景色はすべて聖地だ、と言えるのではないか？

僕はここがおもしろいと思いました。これからのららマジの聖地は原作に登場することを必要としないのです。見る景色すべてが聖地で、あとはその中からどこを切り取るかです。見る景色全てに価値が生まれました。

同時に、東大和市の魅力を見つけるきっかけにもなりますし、その宣伝にもなります。すごい。無から価値を生み出している。

この企画を考えて通した人はすごいと思います。どこまで考えてるかは分かりませんが。

つまり？

つまりどういうこと？という記事になりました。

とにかく、僕は『#ららマジ東大和市でロケハン』を見たときすごい衝撃と言葉にできない感動を憶えました。これはどこかに書いておかないとと思って言語化を試みたわけですが、できたのがこんな記事です。ここまで読んでいただきありがとうございました。

ここがおかしい、ここはどうなのか？　みたいなのがあったらTwitterとかmastodonとか下のコメント欄とかにお願いします。

年末のアンケートに聖地巡礼コンテンツとして成長してくれたらなあと思ってそんなことを書いたんですが、この感じだとそれ以前から動いてそうですね。期待に応えてくれる素晴らしい運営。これからもよろしくお願いします。

去年12月の聖地巡礼では不完全だったことが帰ってきてから分かっていたので、遠くないうちにもう1回行きたいなぁと思っていたのですが、ロケハンには間に合わなそうだし聖地が増えてからになりそうです。コースの練り直しが必要だなぁ……


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