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有栖川翼に花束を(ららマジ サービス終了によせて)

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13 Apr 2020

こんにちは。ておりあです。

ららマジ というソシャゲがあります。

僕はこのゲームが大好きでした。聖地巡礼するほど。

しかし、先日、サービス終了が発表されてしまいました。

かなしいね。かなしい。

ららマジとの出会い

僕がららマジとどのように出会い、どうのめり込んでいったのか、というのを知っていただきたくて、こんな文章を書いています。

そもそも僕は Wake Up, Girls! という声優ユニットアニメが好きで、その中でも高木美佑さんTwitterWikipedia)を推していたのですが、

います。なるほどね。

で、興味を持って見てみると、企画・原案が『消滅都市』のWright Flyer Studios、原作が『あの花』『アイドルマスター』などのアニメーション制作会社 A-1 Picturesとなっているではありませんか。(現在はCloverWorks(A-1 Pictures 高円寺スタジオが独立))

はえ~~~、そのうちアニメ化するじゃん。たのしみ。と思っていました。あの頃は。そういえば消滅都市もアニメ化しましたね。

で、プレイしていると、

という気付きがありました。サービス開始10日ほどのことです。WUGで聖地巡礼者として鍛えられていたので、聖地がありそうなところには気付けたし、引き込まれました。

1周年で舞台の東大和市公式サイトに掲載されていたりして聖地巡礼コンテンツとしては激アツでしたね。

東大和市でイベントが開催されたりもしました。行きたかったですね。

実際に聖地巡礼した際の写真はTwitterのモーメントにあります。

聖地を歩くことでこの物語、キャラクターたちが身近に感じられ更に引き込まれていったのです。

有栖川翼というキャラ

ここでようやく有栖川翼の話です。

います。有栖川翼の声優を務めている田中美海さんTwitterWikipedia)もWake Up, Girls!のメンバーでした。

が、それとは無関係に有栖川翼というキャラに惹かれたんですよね。

翼は主人公(チューナー)と同級生、クラスメイトで、イベントストーリーなどでの登場が多いです。孤児院で生活しているという設定も効いています。それでいて誰よりも前向きで素直で元気な性格は強さを感じます。庭付きの立派な家に住むお嬢様である白石陽菜と幼馴染なのも物語がありそうです。

こんな女の子が幸せにならなくて誰が幸せになるのでしょうか。

気がつくと僕は有栖川翼の幸せを願っていました。

しかし、ららマジのメインヒロインは有栖川翼ではなく結城菜々美なのです。ホニャという見方もある。どうして。どうしてですかね。

ららマジのメインストーリーは、ヒロインひとりひとりに焦点を当て、過去の傷と向き合い、それに対して救済を与える形になっています。

未だに、有栖川翼のメインストーリーは公開されていません。

こんなに主人公の近くにいるのに、未だに救いがないのです。

正直言うと翼は終盤まで救済は訪れない気はしていました。イベントでの登場が多いのもたぶんそのあたりのバランス調整だったんじゃないかなあ。

そして、その救済が訪れる前にららマジはサービスを終えてしまうのです。

こんな事があっていいのでしょうか。なあ。

しかし、どうしようもないことです。世界は残酷。

小説か何かで補完してもらえると嬉しいですが、厳しいだろうなあ。全員が救われる未来を待ち望んでいます……

CloverWorksでアニメ作って頂いたり……

クラウドファンディングとかでお金出すので……

なぜか復活したセブンズストーリーとかの例もあるしなんとかなりませんかね…

オフライン版提供の署名なんてのもやられています。

インサイドに載ってるインタビュー記事とかも好き。

どうか、余裕がありましたら、終了する前に、ららマジを一度プレイなさってみてください。そして最後に、有栖川翼に花束を供えてやってください。


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