こんばんわぐ👐。暇がなくて半年ぶりとかの更新になってしまいました。ておりあです。
オフで会った人とか友人には何度か言ってるのですが、Wake Up, Girls!の登場人物の中で、推しとかそういう感じじゃないんですが、松田耕平が好きなんですよね。
これなんでかなぁと思うとWUGの登場人物の中でいちばん感情移入しやすいのが松田なのかなって思いまして。WUG『七人のアイドル』の時点で松田は社長に言われたことをしかたなくやっている感じで、後半で自分で決断する部分も他に選択肢がなくてという感じがややありますよね。いや、何が言いたいかって他の登場人物がしっかりしすぎてるんじゃないのって話で、いちばんリアルな人間として描かれているのが松田なのかなと。
たぶん僕は松田に自分を投影することでWUGの世界に入り込んでるんだろうなぁと思います。そんなわけで僕は松田耕平という人間が好きで、応援したくなるし報われてほしいと思ってしまうのですよね。
『七人のアイドル』中で丹下社長は アイドルは物語。物語とは可能性。 ということを言っています。松田にも物語があると思うんですよね。アイドルじゃないんですけど。
松田は宮城県加美町出身で東京の大学に進学、アーティストを目指していたが挫折して仙台に戻り、就職も決まらずブラブラしていたところを居酒屋で丹下社長に拾われたという過去を持っています。
僕は、WUGという物語のテーマ(の1つ)は一度は諦めた夢に再び向き合うことだと思っていますので、その観点から言うと松田はこの物語に描かれるに値するバックグラウンドを持っているように思います。
あと丹下社長が拾ってきたのだから絶対なにかあるでしょという気もします。
ところで松田は『七人のアイドル』劇中、(おそらく)旧友からの電話に「ギターも全然触ってないし」と言っています。しかし、TVシリーズ1話ではギターがベッドサイドに置かれています。
松田には、口には出さなくてもギターを触り続けていて欲しい。夢を実は諦めていないで欲しい。
これもたぶん自分を投影しているからなんだろうなぁ。
続劇場版で、松田は旧友の杉本に『WUG!』の写真を見せています。松田の仕事は『WUG!』のマネジメントなので、この行為は自分の作品を見せるようなものなんじゃないのかなあ。僕はこのシーンで松田は仕事に誇りを持てているんだなあと思いました。おそらく『七人のアイドル』の頃では写真を見せることはできなかったでしょう。松田も成長しているんだなぁと。
実は新章でも松田の成長を感じられるシーンはありまして、ああ、ちゃんと成長している、よかった…と思ったのですが、描写が軽くてちょっとアレでしたね。
で、こうやって松田の成長を認めることで松田に投影している自分を肯定してるんだろうなあと思うわけです。
松田に幸せになってほしいという気持ちは、自分が幸せになりたいという気持ちの投影なのかもしれないですね。
で、松田にギター続けていて欲しいという話に戻りまして、松田にどうなって欲しいか妄想を書いて終わりたいと思います。
松田がかつてアーティストを目指していたのだから、Green Leavesでアーティストになってもいいかもしれません。それはそれで良い話ですね。
しかし、松田は『WUG!』のマネージャーという仕事に誇りを持てるようになって来ました。それならば、『WUG!』を支える方向で報われるのも良いかもしれません。作曲であったり、バックバンドで演奏すること、あるいはプロデュースをするようになるのもいいですね。
松田耕平というキャラクターには物語があります。可能性があります。なんらかの成功を掴んでほしい。幸せになってほしい。
僕を導いて欲しい。